中日のドラフト1位・金丸夢斗投手(21)が15日、憧れるカブス・今永への弟子入りを熱望した。
背番号はDeNA時代の今永と同じ「21」。身長は1センチ低いだけで、多彩な変化球を操る投球スタイルも似ているだけに、「技術のことだけでなく、食べ物とかどんな生活をしてるのかを聞きたい」と対面を熱望した。
海を渡った憧れの左腕だが、意外なところに縁があった。昨年、現役を引退した岡野アマスカウトは22年と23年の1月に今永の自主トレに参加し、親交がある。将来的な弟子入りを夢見る154キロ左腕に、同スカウトも「お願いされたら、是非(今永を)紹介したい」とアシストする。
この日は、選手寮「昇竜館」やナゴヤ球場を見学した後、名古屋市内で行われたトークショーに出席。目標には「新人王」を掲げ、ファンの前で「ドラゴンズの優勝に少しでも貢献できるように頑張ります」と飛躍を誓った。(森下 知玲)