来季米男子ゴルフツアーの出場資格を争う最終予選会の最終ラウンドが15日、米フロリダ州のTPCソーグラスの2コース(ともにパー70)で行われた。今季日本ツアー賞金王の金谷拓実(Yogibo)が3位をキープし、来季米ツアー出場権を獲得した。ダイズバレーCを4バーディー、3ボギーの69で回り、通算5アンダー。5位タイまでに与えられるツアーカードを手にした。
47位から出た平田憲聖(エレコム)は6バーディー、ボギーなしの64と猛チャージを見せたが、2アンダーの8位で終えた。米ツアー切符には2打届かなかったものの、下部ツアーの出場権を得た。
来季米ツアーはシードの松山英樹(LEXUS)、久常涼(SBSホールディングス)に加え、欧州ツアーのポイントランク上位10人の資格で星野陸也(興和)、下部ツアーから昇格する大西魁斗(ZOZO)、金谷の計5人が参戦する。