MLB公式サイトは15日(日本時間16日)、トップクラスのFAが前所属球団と再契約する可能性について特集する記事を掲載。ドジャースのレジェンド左腕C・カーショー投手(36)とW・ビューラー投手(30)について、対照的な結果を導き出した。
カーショーは左肩の手術を受けたため、シーズン前半は登板できず、後半に復帰し、7試合に登板して2勝2敗、防御率4・50。終盤に右つま先を痛め、ポストシーズンはロースターから外れた。優勝祝賀会では「生涯ドジャース」を宣言。来季オプションを辞退しFAになったのは「純粋な手続き上とみられる」と指摘し、再契約の可能性は100%とした。
一方ビューラーについては「残留が理にかなっている」と指摘したが、クオリファイングオファーが提示されず、その後ドジャースはサイ・ヤング賞2度のFA左腕B・スネル(前ジャイアンツ)を獲得。佐々木朗希争奪戦の有力候補でもあり「別の場所で最良の契約を結ぶかも」としつつも「ドジャースは先発が多いにこしたことはないと知っている」とし、算出した再契約確率は50%だった。