阪神・大竹耕太郎投手が17日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸6700万円から2300万円増の9000万円でサインした。
第1回の現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍し、1年目の昨季は12勝2敗。2年目の今季も11勝を挙げ、初めて規定投球回にも到達した。「(球団から)『3年連続(2ケタ勝利)して一人前』ということを言っていただいたので、来年頑張ろうという気持ちになりました。是が非でも優勝、日本一、もう一度すばらしい景色を、感動を、ファンの皆さんと選手とスタッフを含めて味わいたいです」と決意した。
また、球団との話し合いの席で「甲子園の水風呂が夏にぬるい。(要望したのは)僕だけじゃなかったみたいですけど、それは言わせていただいて。『既に冷たくなるよう発注済み』と言っていただきました」と要望したことを明かした。(金額は推定)