スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第9回は6年連続8回目出場の創価大。
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5年連続シード権獲得中と強さが定着した創価大。今大会は、往路優勝しながら最終10区で逆転されて2位となった21年大会のリベンジで「往路優勝と総合優勝」を目標に掲げる。榎木監督は「忘れ物を取りに行くような気持ちで、全員で力を合わせていきます」と強い覚悟を示す。
エースの吉田響、主将の吉田凌、小暮、野沢ら頼もしい3、4年生が柱で、前回2区のケニア人留学生、ムチーニは11月の全日本大学駅伝で5区2位と勢いを増す。戦略は先手必勝で「出し惜しみなく、往路から全力投球」と榎木監督。出雲、全日本は4位で国学院大、駒大、青学大の“3強”に敗れたが、爆発力を発揮して頂点を狙う。