中日からドラフト1位指名された関大の金丸夢斗が17日、大阪・吹田市のキャンパスで行われた壮行会に参加した。
会場には約450人が集まり、プレゼント企画や、応援団による演舞演奏などが行われた。質問コーナーでは、中日の印象を問われ「関西からも近いですし、ファンの方々もめちゃくちゃ温かく、ちょうどいい球団だなと思います」。自分の回答に思わず苦笑いした金丸に、会場も笑いにつつまれた。
最後は花束を手に、参加者全員と集合写真に収まるなど、充実した時間を過ごした左腕は「この大学の4年間は、一番成長した4年間だと思ってます。技術はもちろん、人間性と言った部分もたくさん成長したなと思います。これからはプロという厳しい世界に入っていきますけど、4年間学んだことをそのまま活かして、自分はめちゃくちゃマイペースなのでそれをいい意味で貫き通せるように。ファンのみなさんに応援して貰えるような選手になって、今まで憧れていたプロ野球選手ですけど、次は夢を与える側になるので、自覚を持って頑張っていきたいと思います」と決意表明した。