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浦和、23歳MF武田英寿がJ2仙台へ完全移籍「とても難しい決断でした」 今季は14戦2得点

スポーツ報知 2024年12月18日 10時30分

 J1浦和は18日、MF武田英寿がJ2仙台に完全移籍すると発表した。

 武田はクラブを通じて「プロサッカー選手としての始まりが浦和レッズであったことをとても誇りに思います。浦和レッズでの経験は一生忘れることはありません。支えてくださったみなさまには、心の底から感謝しています。とても難しい決断でしたが、僕にとっても、そして僕の身近な人たちにとっても、幸せな人生になるよう、これからも努力をしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントした。

 宮城・仙台市出身の武田は青森山田高時代に全国高校選手権で優勝し、2020年に浦和入り。琉球、大宮、水戸への期限付き移籍を経て、今季は古巣に復帰した。左足の正確なキックを武器に、6月22日の鹿島戦で途中出場から直接FKを決めるなど2得点。だが、リーグ戦の出場は14試合(先発は4試合)にとどまり、出番は限られた。

 仙台は今季、就任1年目の森山佳郎監督の下、J2で6位に入った。J1昇格プレーオフ決勝で岡山に敗れ、4季ぶりのJ1復帰を逃した。

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