東京Ｖは１８日、ＤＦ谷口栄斗と契約更新したと発表した。
東京Ｖの下部組織出身で国士舘大を経て、今季がプロ３年目だった谷口は、初のＪ１で２９試合に出場し、５得点を記録。高い守備力や空中戦の強さはもちろん、正確なパスやＤＦラインからの持ち運びにもたけており、１６年ぶりのＪ１で６位と躍進したチームをＤＦラインから支えた。
また、第３７節の川崎戦（４●５）ではセットプレーの流れからハットトリックをマーク。今オフには川崎など複数クラブが獲得に動いていたが、オファーを断り、来季も東京Ｖでプレーすることが決まった。
１６年ぶりのＪ１で６位と躍進した東京Ｖは、既にＧＫマテウス、ＤＦ千田、ＤＦ翁長、ＤＦ宮原、ＭＦ斎藤、ＭＦ綱島、ＭＦ松橋、ＭＦ食野、ＦＷ山田剛ら主力の残留が決定しており、既に契約更新が発表されている１０代のＧＫ中村、ＭＦ山本、ＦＷ白井も含めて、半数近い選手が来季もチームに残ることが決まった。