巨人・岸田行倫捕手が18日、ジャイアンツ球場で自主トレを行い、打撃練習やブルペンで投手陣の球を受けるなどして汗を流した。
今季は72試合で先発マスクをかぶるなど、自己最多88試合に出場と大きく前進したシーズンだった。前日17日にはソフトバンクから甲斐がFA加入することが発表され、来季の正捕手争いはさらに激化する様相。「(甲斐は)いろんなことを経験されている方。いいところは自分の引き出しに増やせたらいいですし、ポジションは一つなので、一緒にやるからには負けたくないなって気持ちはしっかり持たないとダメだと思う」と力強く話した。
16日に米ハワイでの優勝旅行から帰国。ハワイではリフレッシュしつつ、「できることはやろうかなという感じで」とウェートトレーニングも行った。「(ハワイに)初めて行きました。やっぱいいなっていう。気候がいいので、気持ちよかったです。ああいういい思い出ができるように(来年も)やりたいなと」と気持ちを新たにしていた。