結成16年以上のコンビが出場する漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」第3回大会が25年5月にフジテレビ系で生放送される。「グランプリファイナル」に向けて、12月2日からエントリーの受付を開始。18日正午の時点で、これまでの大会規模を裏切らない数多くのベテラン漫才師たちがエントリーしている。
「THE SECOND~漫才トーナメント~」の最大の特徴は、出場資格が「エントリー時点で結成16年以上」であること。実力や才能はあっても、賞レースに出られないため、ブレイクのきっかけが見出せない…そんな漫才師たちに“セカンドチャンス”をつかんでほしいという願いを込めて同局が主催する、いぶし銀の漫才師たちによる漫才賞レースだ。
18日正午現在、出場を表明しているのは、例年と同様、実力派の漫才師たちばかり。第1回大会で準優勝、第2回大会では「ノックアウトステージ16→8」へ進出を果たしたマシンガンズ。第2回大会で準優勝の座を獲得したザ・パンチをはじめ、第2回大会ファイナリストのタモンズ、ハンジロウや、「ノックアウトステージ16→8」に進出した経験を持つダブルアート、流れ星☆、2丁拳銃、三日月マンハッタン、リニア、「ノックアウトステージ32→16」出場経験のあるインポッシブル、LLR、ジャルジャル、シャンプーハット、Dr.ハインリッヒ、フルーツポンチ、モダンタイムス、ヤングら、過去2大会でも活躍を見せた強豪が続々と名乗りを上げている。
また、三拍子、天津、トータルテンボスといった、テレビやWEBメディアで活躍中の人気者も参戦を表明。さらに、今回初エントリーを果たす、2024年に結成16年目を迎える漫才師たち。「M―1グランプリ2024」準々決勝出場のカゲヤマ、セルライトスパ、デルマパンゲのほか、エル・カブキ、ズンズンポイポイ、セバスチャン、はまこ・テラこ、マリアらが、初めての「THE SECOND」に挑む。「M―1」を卒業し、新たな目標に向かって戦い始める彼らにも期待だ。