日本将棋連盟は19日、渡辺明九段が膝の手術のため、来年1月20日まで休場すると発表した。連盟によると、左足の膝だという。
このため、A級順位戦7回戦の永瀬拓矢九段戦は延期され、・ABEMAトーナメント2025は不出場、ABEMA地域対抗戦は監督交代となる。
渡辺九段は今月13日の順位戦A級6回戦で足の痛みに耐えられず、対局続行は不可能と判断し、持ち時間(各6時間)を3時間以上残して投了。終局後のXで「膝の手術は近い日程で決まっていて、今日は当面の最後だったので、やりきりたかったのですが、強い痛みがきて、順位戦の終わる時間を考えると無理だと判断しました」と説明していた。