DeNAの桑原将志外野手が19日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円(金額は推定)でサインした。
今季は106試合に出場し、打率2割7分、5本塁打、24打点の成績。日本シリーズではシリーズ新記録の5試合連続打点をマークするなど、MVPを獲得する活躍を見せた。オフには侍ジャパンにも選出され「今シーズン、難しかったですし、優勝できなかった。ポストシーズンは個としても、チームとしても成長できたし来年につながると思う」と振り返った。
来季は21年オフに結んだ4年契約の最終年。1月からは例年通り千葉で自主トレを行う予定で「打順にこだわりはないですけど、やっぱり試合には出たい。もちろん143試合。替えの効かない選手になりたい」と全試合出場に意欲を燃やした。