DeNAの山崎康晃投手が19日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円(金額は推定)でサインした。
今季は2度、2軍調整となったが38登板で3勝5敗、11ホールド、4セーブ、防御率3・25。「色んな立ち回りや役回りだったり、いろんなことに挑戦して、いろんなことを経験したシーズン。悔しさも残るシーズンだった」と振り返り、「個人的にはまだまだやれるなと思います。来年もしっかり戦えるような準備を2月1日までにして。そこで見違える体になってみなさんに期待していただきたい」とレベルアップを誓った。
例年行っていた厚木組での自主トレは今オフから解散。チームメイトの堀岡や宮城、松本隆などと沖縄や宮古島、横浜での自主トレを計画しているという。6年契約3年目を迎える来季は「まずはチームが勝つこと。リーグ優勝のために腕を振りたい」とリーグ優勝を目標に掲げた。個人としては通算250セーブも残り19セーブに迫っている。守護神への思いも捨てておらず「もどかしさを感じる1年を過ごしたけど、僕自身はできると思っている。やってきたことは積み重ねてきた数字と共に僕の強みでもあるので。そういう準備を2月1日のスタートに合わせる準備は変わらず進めていきたい」と決意した。