U―19日本代表が19日、合宿最終日に流通経大と練習試合(30分×3)を行い、合計スコア5―2で勝利した。
1本目はシャドーの位置で先発した井上愛簾(広島)が先制点を決めると、佐藤龍之介(FC東京)、大関友翔(福島)の連続得点で3―0。2、3本目はそれぞれ1失点ずつ喫したが、2本目はFW高岡伶颯(日章学園)、3本目はFW徳田誉(鹿島ユース)と、それぞれストライカーが得点を決めた。
既に今季鹿島でJ1デビューを果たした徳田は、左足で豪快なシュートを決め「次、選ばれるためには、ここで結果を出すしかないと意識してやった。練習試合であろうと結果が一番ですし、勝たなければ意味がないと思って、常にやっている。結果が出たのは素直によかったと思いますけど、やっぱりもう1点取って、勝ちにつなげられるようにしたい」と話した。
28年ロス五輪世代でもあるU―19は今回が年内最後の活動。来年2月には、U―20W杯の出場権(9月)のかかったU―20アジアカップ中国大会に臨む。