女優の吉岡里帆が、俳優の松坂桃李が主演する来年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜・後9時)に国語の教師役で出演することが19日、分かった。
映画「正体」(藤井道人監督)では、逃亡犯の無実を信じる役どころを演じ「第49回報知映画賞」で助演女優賞を受賞した吉岡。高校生から信頼される副担任役を演じ、文科省から御上(松坂)がやって来たことで大きな影響を受けるという。
その他、迫田孝也は学年主任役、臼田あさ美は、生徒や教師の心のケアを行う養護教諭役として出演する。吉岡を含めて8人が新キャストとして解禁された。
大ヒットドラマ「VIVANT」でもプロデューサーを務めた飯田和孝氏は「撮影が始まって2か月、大人キャストの生徒を見る目は、子供に対しての目ではありません。一緒にシーンを構築していく俳優部として、切磋琢磨する仲間として、その場にいます」と振り返った。続けて「『御上先生』で生徒たちを輝かせる大人たちの弱さや葛藤、嫉妬、執念、さまざまな感情に、自身を投影して、共感していただけたらうれしく思います」と視聴者へ呼び掛けた。