来季J2に降格するジュビロ磐田は19日、ジョン・ハッチンソン氏(44)が来季の新監督に就任すると発表した。外国籍監督は20年のフェルナンド・フベロ氏以来、5季ぶり。オーストラリア出身の新指揮官は「数々のタイトルを獲ったクラブで働けることに喜びを感じています」とコメントした。
同氏はオーストラリアや米国で指導者の道を歩み、21年に横浜Mのヘッドコーチに就任した。横浜FCヘッドなどを経て、今季からマリノスに復帰。7月からはハリー・キューウェル前監督(46)の解任に伴い、ヘッドから監督に昇格した。就任後は7勝2分け6敗で9位。天皇杯、ルヴァン杯はともに4強と一定の成績を残した。「昇格に向け一丸となり頑張っていきます」と誓った新指揮官の下、磐田が再出発する。