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千葉百音「ノーミスで終えられてよかった」“自己ベスト”74・72点

スポーツ報知 2024年12月20日 21時54分

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第1日(20日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨年大会2位の千葉百音(もね、木下アカデミー)は国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、自己ベストを上回る74・72点をマークした。「自分で思っていたより緊張していたらしく、落ち着け、という感じで。焦っているところからスタートして、ちゃんとノーミスで終えられたので良かった。自分のいつもの流れが、他の緊張の波に流されそうな感じだった」と振り返った。

 ルッツ―トウループの連続3回転、2回転半、3回転フリップを成功。ステップ、スピンでもすべて最高のレベル4をそろえた。「(スピン、ステップの)レベルも取れていたので点数につながったのかな。フリーで1つ1つのジャンプをしっかり降りたい。緊張すると思うけど、波に乗って演技できれば」と話した。

 この日、ISUがウクライナに侵攻したロシアと同盟国ベラルーシの両国選手について、個人の中立選手(AIN)として2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の予選参加を認めると発表したことを受け「4回転を跳ぶ選手が出てくる。今は勝てる自信がないけど、1年後は日本代表として胸を張って出場する自信が備わっていないといけない。4回転の大技を、けがをしないように練習しながら、入れていかないといけないと思う」と話した。

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