俳優の前原滉が21日、都内で主演映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(渡邉崇監督)の公開記念舞台あいさつに共演の小西桜子、内田慈らと登壇した。
テレビの構成作家として働く主人公・拓也(前原)が、謎の女性・りえ(小西)と出会ったことで人生が一変する青春物語。公開2日目を迎え、司会者から反響を聞かれた前原は「まだないですね。友達いないのかな…。これから届くのを願います」。SNSの書き込みはチェックしていて「感想は気になります。おおむね評判は良さそうですね」と語った。
当初は「主演として、作品を背負うということが、自分の中でバランスを取れなくて。その状態で仕事を受けるのは失礼」と出演を断ったという。その後、スタッフと話し合いを重ねて「熱意に後押しされて、やることにしました」。渡邉監督が、前原と小西の写真を見ながら脚本を執筆したことも聞かされたという。