仙台大体育学部スポーツ情報マスメディア学科に所属する学生10人が21日、B1リーグの仙台89ERS―佐賀戦(カメイアリーナ仙台)を訪れた。
「スポーツ取材・報道実習1」という授業の一環で、仙台89ERS全面協力のもと、試合中にはゴール下付近での撮影が可能に。門馬魁士さん(3年)は「あの距離で写真を撮れて、臨場感や迫力がすごかったです」と驚いていた。
試合は72―85で逆転負けとなったが、落合嘉郎ヘッドコーチを始め選手が真摯に取材対応する姿を見た遠藤拓真さん(3年)は「皆さんが緊張感を持ってやっていたのが伝わりました」と話した。門馬さんも「ここまで近くでプロスポーツを感じるのは初めて。気持ちの高ぶりがありました」と貴重な経験を振り返った。