◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 最終日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
ペアフリーに向けた公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)1位の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が最終調整を行った。フリー冒頭の3連続ジャンプや、そろっての3回転サルコーを降りるなどジャンプを感触を確認。5年ぶり出場となった全日本で、王座返り咲きに挑む。
21日のSPは74・16点で首位発進ながら、ジャンプの着氷乱れ、スピンでのレベルの取りこぼしなどを反省。木原は「スピンのズレとスパイラルでレベル4を取れていないことに一番悔いが残る」と話していた。2位だったGPファイナル(フランス)後は国内で調子し、今大会に臨んでいる。三浦は「ファイナルよりも、いい演技をできるようにしたい」と気持ちを切り替えていた。りくりゅうのフリーは、午後2時41分滑走。