漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2024」の決勝が22日午後6時半からテレビ朝日系で生放送された。今大会は2001年の大会開始以降、史上最多1万330組のエントリー。史上初の連覇を狙う令和ロマンをはじめ、エバース、真空ジェシカ、ジョックロック、ダイタク、トム・ブラウン、バッテリィズ、ママタルト、ヤーレンズ、敗者復活・マユリカの10組で争われる。
敗者復活組のマユリカは新宿から六本木のテレビ朝日に駆けつけると、4番手で登場したが合計820点で敗退。
石田明は「パンチ力の強いボケをよくやるんですけど、真空ジェシカと同じような作りなんですよね。(順番が)並んでしまったことで、比べられてしまったかなという感じは否めないかなと。でも全体的には面白かったですね」と総評。
海原ともこは「漫才の作りがどうのこうの分からない人間でございます。1回1回みたいので、マユリカのベタはずっと笑っていたから。まさにしょうもないことの連続」と評価した。
若林正恭は「丁寧に積み重ねていった分、最後に粗い部分もほしくなっちゃったというのがあって」とコメントした。
▼審査員:石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよ ともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)(※五十音順)。