◆バレーボール ▽全日本選手権 最終日 サントリー3―0大阪ブルテオン(22日、Asueアリーナ大阪)
男子決勝が行われ、前回大会覇者の大阪ブルテオン(B)は0―3(12―25、22―25、17―25)でサントリーに敗れ、2年連続9度目の天皇杯Vを逃した。
昨季のVリーグ決勝に続いて日本一を阻まれ、因縁対決はまたしても敗戦。西田は試合後、「自分たちが悪かっただけ。サントリーさんがよかっただけ。それだけ」と結果を受け止めた。
第1セットはサントリーにブロックを許し、流れをつかめずにいた大阪B。西田もサーブミスで得点を与えるなど、リードを許したまま第1セットを奪われた。第2セットは3連続得点などで、試合を有利に進めたが、終盤に5連続失点。勢いに乗ったサントリーにストレート負けを喫した。
西田は「対策が足りなかった。一人ひとり、点を取りたい気持ちは強いけど、個人の技術が追いついていない。今日はあまり飛べてなかった。ブロックアウトを狙っても取れなかった」と反省し、「来週、すぐにリーグがある。悪いものは全部出きった。リーグでいい試合ができたら」と切り替えて、前を向いた。