タレントの伊集院光が22日、都内で行われた「ティーンズ・アイデアコンテスト」表彰式でプレゼンターを務めた。
中高生が社会問題の解決につながるアイデアを競うコンテスト。中学生の部は「地震が起きても慌てない、安心できるまちにするためには?」というテーマで村川博美さん(桜蔭中学2年)の「物流くん」、高校生の部は「デジタルデバイド(情報格差)とネット依存を防ぐには?」というテーマで松木雛子さん、津田梨結さん(豊島岡女子学園2年)の「中高生が刺激し合う、アイデアの“オンラインサロン”」が最優秀賞に選ばれた。
プレゼンターを務めた伊集院は「ベテランになると引き算ばかりしてしまうけど、0から1にすることが大事なこと。参加者のみなさんは、仲間と『これを足せばよくなる』とか話し合って、アイデアをかけ算できれば、より良いものが発想できると思います」とメッセージを送った。