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音楽朗読劇に挑戦したHey! Say! JUMPの八乙女光 5年ぶりの舞台出演は「再スタートという意味」

スポーツ報知 2024年12月24日 4時0分

 Hey! Say! JUMPの八乙女光が主演を務めるリーディング・コンサート「ベートーヴェン/届かなかった手紙」(24~26日、東京・日経ホール)の取材会が23日、同所で行われた。

 ベートーヴェンの弟子であるフェルディナント・リース役を演じる八乙女はスーツ姿で登場。「朝からえずきが止まりません。本がすごく面白くて、昨日(22日)初めてバイオリン、チェロ、ピアノと稽古をしたら上品さがパーンっと出て、本番かと思うと朝からえずきがすごい」と笑った。

 音楽朗読劇の同作は、作曲家ベートーヴェンが“不滅の恋人”に遺した手紙を巡るミステリーの朗読と、ベートーヴェンの名曲の生演奏を融合させたリーディングコンサートとなっている。

 2019年「もしも塾」以来、約5年ぶりの舞台出演となる八乙女。22年には、左耳の突発性難聴で休養しており「復帰してから舞台って勇気がいるものだった。自分の中で再スタートという意味がある」と真剣な表情で語った。

 難聴を患っていたベートーヴェンとの共通点を問われると「難聴になったときに思いっきりな低音、高音が聞こえにくかった」と明かし「(ベートーヴェンの)曲もピアノの鍵盤の真ん中あたりで弾いてる印象があって。もしかしたら最初は同じような症状だったのかなと思った。そういうのもありつつ、こういう(音楽朗読劇の)お話がきたのは掛けるわけじゃないけど『運命』なのかな」とおちゃめな笑みを浮かべ、報道陣の笑いを誘った。

 ファンに向けては「運命的な台本に出会ったので(作品を)お届けして、貴重なクリスマスプレゼントになってくれるといいな」と呼び掛けた。

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