大相撲の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が24日、両国国技館で行われた力士会後に取材に応じた。
7月の名古屋場所で優勝を果たした後は、夏巡業で痛めた左膝と持病の糖尿病の影響で秋場所、九州場所を全休。12日に兵庫・宝塚市で行われた冬巡業では大関・大の里(二所ノ関)を指名し、4か月半ぶりに関取衆と相撲を取っていた。
現在の状態については「やれることをやっている。先場所より全然いい」と語り、「まだ時間はあるから、もう少しペースを上げていければ」と、初場所(来年1月12日初日、両国国技館)での復帰に意欲を示した。(大西 健太)