俳優の稲垣吾郎が24日、東京国際フォーラムで上演中の主演舞台「No.9―不滅の旋律―」(演出・白井晃、脚本・中島かずき、31日まで)の取材会に剛力彩芽らと出席した。
偉大な作曲家・ベートーベンの波乱と苦悩の生涯を描く。4度目の上演で、この日が公演100回の節目。ベートーベン役の稲垣は「ベートーベンは感情をむき出しにして情熱的に生きているけど、僕はポーカーフェイス。真逆ですよね。だから舞台では気持ちいいです。舞台上で一生分、怒っている気がします」。秘書のマリアを演じる剛力は「稲垣さんはベートーベンそのもの」と太鼓判を押した。