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神奈川大・中野監督がもし箱根を今、走るなら…4年時アキレスけん痛め10位だった2区を走りたい

スポーツ報知 2024年12月25日 6時10分

 黎明(れいめい)期の神奈川大で箱根駅伝に3回出場し、2年6区14位、3年1区13位、4年2区10位。「4年の時は左アキレスけんを痛めており、まともに走れなかった。もう一度、箱根を走れるなら2区を走りたいですね」と30年前を思い出した。

 「2区は日本陸上界を背負っていく選手が走る区間」と力説する。神奈川大の2区最高記録は、マラソン日本記録(2時間4分56秒)保持者の鈴木健吾(富士通)が17年にマークした1時間7分17秒。「健吾の2区記録を更新する選手が早く現れてほしい。そのために私も頑張ります」。チームを35年指導した大後栄治前監督(60)の後を受けて就任した新指揮官は言葉に力を込めた。

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