お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしが25日までに自身のブログを更新。22日にテレビ朝日系で放送された漫才師日本一決定戦「M―1グランプリ2024」について私見をつづった。
2007年に敗者復活から勝ち上がって優勝した実績を持つ「サンドウィッチマン」。昨年まで6年連続で審査員を務め、今年は辞退した富澤は「M―1グランプリ2024」のタイトルで記事をアップし、「令和ロマンの史上初の連覇で幕を閉じたM-1グランプリ2024。まずは令和ロマン、連覇おめでとう!」と祝福。
「2年連続でトップバッターという激アツなスタート!これは流石に厳しいか…と思ったら、それを跳ね退ける現チャンピオンの余裕すら感じる圧倒的な漫才!一瞬で会場が『これは連覇あるぞ!?』という空気に変わった、いや、変えた」と2人のネタについてつづり、「ほぼ100点に近い漫才をトップバッターでやられるほど審査員泣かせなことはない。ネタが終わって思わず『怖っ!』と口に出してしまいました」と自身も衝撃を受けたことを明かした。
「2番手は昨年2位のヤーレンズ、3番手は真空ジェシカと前年ファイナリストが続き、その後もエバースやバッテリィズといった新星も現れる。審査は今年が一番難しいんじゃないかと思うぐらいのレベルだ」と層の厚さも実感。
「自分も数年審査員はやらせてもらったし、多少の入れ換えがある方が演者さんにも視聴者さんにもいいと思うので今回は休ませてもらいました。そこでオススメさせてもらったのはアンタッチャブル柴田さん。『柴田さんがやりたがってましたよ!』となすりつけました(笑)!」と「アンタッチャブル」柴田英嗣を推薦したとつづった。「今回の難しい審査もさすがのコメント力で、緊張もせず通常運転で、ネタ中は爆笑しててもきっちり点数をつける柴田さん!」と称賛し、「個人的には毎年あの席にいてほしい存在です!」と2ショットもアップ。
さらに「ネタの大会が増えてきましたが、チャンピオンがその後がんばって活躍することでその大会の価値も上がっていきます」とし、「各局もチャンピオンを積極的に使って育ててほしいし、チャンピオンの活躍がその大会への恩返しにもなるのではないでしょうか?毎年M‐1が終わると何だか燃え尽きてしまいますが、年末までもう一踏ん張り!」と記していた。