◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山・芝2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン
2戦2勝の有力馬であるクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は北村友一騎手を背にCWコースでルシフェル(3歳3勝クラス)と併せ馬を行った。6ハロン84秒3―11秒3を楽々とマークし、非凡な脚力を見せつけた。斉藤崇調教師は「先週は抜け出して手前を替えたので、今日は横に馬を置いてしっかりと課題を持って追い切った。対応できていましたね」と胸を張った。
新馬戦を超抜の時計で勝ち、前走も良化途上で勝ち切った。ポテンシャルは今回のメンバーでも上位だ。「とにかく心肺機能が強い。そこを生かして競馬ができたら」とトレーナー。3戦3勝で来年の主役に躍り出る構えだ。