オリックス・九里亜蓮投手が25日、大阪市内のホテルで入団会見を行った。広島から海外FA宣言し、米大リーグへの移籍も視野に入れたが、自身初となるパ・リーグでの勝負を選択。背番号は「22」に決まった。21年には13勝を挙げて最多勝に輝くなど、通算260登板で71勝をマーク。チームの先発投手陣には宮城や田嶋、曽谷ら左腕が多く名を連ねる中で、右の大黒柱としての期待がかかる。
23年には174回1/3を投げたタフネス右腕。「イニングを投げていくってことには強くこだわりを持っている。1イニングでも多く投げたいし、200イニングを自分の中でしっかりとした目標として持ってやりたい」と力強く宣言した。