来季J2に降格する磐田が、育成部門にJ1・FC東京の安間貴義コーチ(55)を招へいすることが25日、分かった。複数のJリーグ関係者が明らかにした。U
―18の監督に就任する方向で調整しているという。
安間氏は浜松市出身で、浜松商、駒大を経て92年に本田技研工業(現ホンダFC)入り。引退後の02年にホンダFC監督に就任すると同年JFLを制覇。以後、甲府、富山、FC東京などで監督やコーチを歴任してきた。
磐田U―18は今季プリンスリーグ東海で首位の清水に勝ち点で並ぶ2位に食い込んだものの、プレミアリーグプレーオフでは1回戦でPK戦負け。地元出身で育成力に定評のある安間氏を迎え、底上げを図っていく構えだ。