前レッドソックス傘下3Aウースターからソフトバンクに加入する上沢直之投手の入団会見が26日、福岡市内で行われ、背番号「10」を選択した理由を明かした。
一本だけ持っていたというソフトバンクカラーの黄色いネクタイを締めて会見に臨んだ右腕。球団からは、来季から育成選手として再出発する風間球打投手が昨季まで着けていた「1」と、23年はホーキンスのもので今季は空き番だった「10」を提示された。
「僕があんまり1ケタが似合わなそうだなと。10番の方がしっくり来るかなと」
185センチ、88キロの引き締まった長身に、小さい背番号では“余白”が多くなると思ったのか。日本ハム時代の「15」に似たナンバーを選んだと打ち明けた。