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本田圭佑 「監督のオファーあれば」、日本代表監督への思いとS級制ライセンス度について語る

スポーツ報知 2024年12月27日 0時0分

 サッカー元日本代表のMF本田圭佑が26日、千葉・船橋市内で、昨年に続いて自らが考案した育成世代の4人制サッカー「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」のファイナルに参加した。大会の決勝後、U10とU12の各優勝チームVSレジェンドチーム、レジェンドチーム同士によるスペシャルマッチが行われた。レジェンドチームには本田の他に、三浦知良、乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、昌子源ら現役選手と、内田篤人さん、細貝萌さん、青山敏弘さんという豪華な面々が集まり、会場を沸かせた。

 大会後のあいさつでは「ぼくが日本代表の監督をやらせもらい、ここの子たちをぼくが指揮する時が来るかもしれない」と語った本田。イベント後の取材では改めて「監督のオファーがあれば」と意欲的な姿勢を見せた。男子ではなく、なでしこの監督をやる可能性については「どこまで可能性があるか僕もちょっと分からない」と話したが「僕自身は男子のサッカー選手としてW杯を小さい頃から志してやってきた。指導者として次は目指したいと思ってやっている。なでしこの監督をやることで、将来僕が目指していることにつながると思えるのであれば、もちろんある」と否定はしなかった。

 以前から唱えているS級ライセンス問題については「FIFAにもアプローチし始めているが、究極的にはカンボジアと同じやり方で出来ると思っていると」と自身が実質的な監督を務めているカンボジア代表について言及。現行制度ではJリーグや日本代表監督を務めるためにはライセンスが必須であるが「(ライセンスを)取る気は一切ない」と改めて念押しすると「この議論において僕を説得できる人間は日本そして世界にもいないという自負がある。今のやり方だと名選手の方が取りやすい環境になりすぎて、逆に本当にサッカーが好きで取りたい人たちがずっと並んでいて取れない。じゃあ何のためのライセンスなんだってなる。だとしたら名選手には一瞬であげてしまったりとか、なくても出来るようにした方が色々な人に扉が開く」と自身の考えを述べた。

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