巨人の船迫大雅投手が27日、懐かしの味を堪能し、来季へ向けての英気を養った。地元の宮城・蔵王町で町民栄誉賞贈呈式並びに同町の観光大使委嘱状交付式に出席。式後には行きつけというラーメン店「中華亭」を訪問してチャーシューメンに舌鼓を打ち、年明けから予定している広島自主トレへ向けてエネルギーを充電した。
プロ2年目の今季は自己最多の51試合に登板して4勝0敗22ホールド、防御率2・37でリーグ優勝に貢献。球団史上最年長でのセ・リーグ新人王にも輝いた。さらなる飛躍が期待される来季へ向けては「チームの目標はリーグ優勝、日本一。個人としては最優秀中継ぎのタイトルを目指していきたい」と力を込めた。