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大関・琴桜、年末恒例の餅つきで顔中粉まみれに 「この地位にいたら目指すところは一つ」綱取りへも意気込み

スポーツ報知 2024年12月28日 15時49分

 大相撲の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が28日、千葉・松戸市の部屋で行われた餅つきに参加した。部屋の餅つきは自身も幼い頃からまわしを締めて参加していた年末恒例のイベント。全体へのあいさつ後には背後から近づいた幕内・琴勝峰(佐渡ケ嶽)、十両・琴栄峰(佐渡ケ嶽)に粉を顔中に塗りたくられる場面もあった。「いつも通りですかね。餅つきをやって、粉まみれにもなって。餅つきは全然使わない筋肉を使うから、筋肉痛です」と笑顔を浮かべた。

 先場所14勝1敗で初優勝を果たし、初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)は自身初の綱取りに挑む。イベント終盤のあいさつでは番付を上げて来年の同イベントを迎えることを宣言。「この地位にいたら目指すところは一つですから、やっていくだけ」と、最高位への挑戦に気を引き締めた。

 29日は部屋の大掃除が予定され、初場所前のつかの間のリフレッシュ時間かと思われたが「逆にこれをやると年始と初場所が近づいてくるなと思う」と先を見据えた。(大西 健太)

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