オリオールズからFAになっていた右腕C・バーンズ投手(30)が、ダイヤモンドバックスに入団することが明らかになった。27日(日本時間28日)に複数の米メディアが報じた。6年総額2億1000万ドル(約331億4000万円)の大型契約。26年シーズン後のオプトアウト権つき。
バーンズは開幕から無四球で58奪三振と、10者連続奪三振のMLB記録保持者。18年のメジャーデビューからブルワーズで活躍し、21年に最優秀防御率、22年には243奪三振で奪三振王に。今季はトレードで入団したオリオールズで安定した投球を披露し、自己最多の15勝(9敗)、防御率2・92の成績を残した。
USAトゥデー紙のナイチンゲール記者によると、ジャイアンツとブルージェイズから、より高額の提示を受けたが、アリゾナ州のほうが税金面で有利だったという。総額2億1000万ドルは、15年のグリンキーの6年総額2億650万ドルを上回り、Dバックス史上最大になる。