2022年就任の真名子圭監督(46)は、大東大で主将を務めた4年時の2001年に10区で区間賞の好走を見せた。ただ、「当時、1万メートルを28分40秒台で走っていながら、1時間10分19秒もかかっている。自分的には恥ずかしかった。“恥ずかしい”区間賞ではなく、自慢できる記録で走りたい」とリベンジの再出走を希望する。また、母校の監督に就任後は、現役学生時にはなじみのなかった山下りの6区を研究中だという。「ちゃらんぽらんと言うか、無駄に深く考えない、度胸のある人が走れる。今はそれが分かってきて。俺、6区いけるんじゃない? 58分台を目指したい」と、にこやかに話した。