J1浦和は30日、広島のMF松本泰志が完全移籍で加入すると発表した。
埼玉・東松山市出身、26歳の松本は豊富な運動量や高いパス技術を武器にボランチや2列目などをこなすMF。昌平高(埼玉)から2017年に広島でプロ入りした。19年の南米選手権に臨んだ日本代表に選出され、東京五輪世代の注目株として期待された。
20年に福岡、21年にC大阪への期限付き移籍を経て、同年夏に広島へ復帰した。今季はリーグ戦36試合3得点2アシスト。J1で2位に入った広島の中軸を担い、リーグ優秀選手賞を受賞した。来季は故郷クラブで活躍を目指す。
松本はクラブを通じ「強い意志と覚悟をもってこのクラブにきました。浦和レッズでタイトルを獲るために走って闘います。一緒にタイトル獲りましょう!」とコメントした。