◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)
「山の名探偵」早大・工藤慎作(2年)が、5区で区間2位の快走。1時間9分31秒の好タイムに「想定では70分行けばいいかなって思ってたんで、自分の想像よりも遥かに上をいけたのが大きかった」と納得の表情を見せた。
「名探偵コナン」の主人公・工藤新一と名前が似ており、眼鏡をかけた風ぼうから「山の名探偵」の愛称を持つ工藤。走りとともに、ゴール時に見せた左手の人差し指と親指を立てて腕を前に突き出したポーズが、“本家”コナンに似ているとしてネットで話題に。「『真実はいつもひとつ』のポーズでゴールしたように見えたのは気のせいか??」「コナンポーズでゴールテープを切って、早稲田大学の『5区山登り問題』を見事解決した」など、箱根&コナンファンを喜ばせていた。