◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽3回戦 東海大相模(神奈川)3―0東北学院(宮城)(2日・U等々力)
初出場の東海大相模が地元・神奈川で8強入りを決めた。前半5分に左からのクロスをMF小林晄也(こうや、3年)が頭で合わせ先制。前半終了間際には、右からのロングスローをDF塩田航央(こお、2年)が頭でゴール右に決めて加点した。
後半は東北学院が反撃。26分に左クロスを途中出場のDF壱岐翼(2年)が頭で合わせたが、惜しくもボールは枠の右に外れた。5分後、ネットを揺らしたのは東海大相模だった。31分、右からのクロスを中央で胸トラップしたFW辻将輝(3年)が右足でゴール上に豪快に蹴り込み、リードを3点に広げた。試合はこのまま終了した。
東海大相模は4日に行われる準々決勝(U等々力)に進んだ。東北学院は力及ばず、1982年度以来、42大会ぶりとなる8強はならなかった。