◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)
シード校の10校に、予選会を勝ち上がった10校と関東学生連合、計21チームで争われ、5年連続38回目出場の山梨学院大は往路15位でゴール。前回大会で最下位に終わった悔しさを晴らすべく、3日の復路に臨む。昨年2月にコーチから昇格した大崎悟史監督(48)レース後取材に応じた。以下、大崎監督との一問一答。
********
-振り返って
「そうですね。前半良かったですね。出足はよくてまずまずスタートかな。やはり2区レベル高いですね。順位上げれるかなと思ったんですけど、思うようにあげれなかったですね。最後の上りは頑張ってくれました。城西の留学生よりはそこを突き放してくれたので、最後は粘ってくれた」
-初めての監督車
「すごいですね。応援が。周りの方がすごいし、なんかやはりなんかブレーキしてる。と長く感じますね。なかなか。はい、やっぱり感情的に言葉が出てしまいますね。少しでも早くとか、少しでもなんとか粘ってほしいとか」
-現役時代と比べても違った
「私が走った時はなかったんじゃないか。確か上田監督が当時は確か、ただ後ろについてるだけで、確か声かけなかった時代なんですよ。なんで声かけしてもらった記憶はないですね」
-復路に向けて
「そうですね。一斉スタートになるので、6区が重要になってくると思いますので、 練習もできてますし、自信を持って今回スタートラインに立って、しっかりもう1度見せ場を作れたらな、駅伝がしっかりできたらなっていう思いがありますので、この中で競り合っていけたら、そういう駅伝をできたらと思います」
-声かけで意識したこと
「あんまりその、プレッシャーにならないようにとか、少しでもポジティブになれるようにとか とは。そうですね。あと、もう そこを頑張ってほしいとこは結構声を荒げたりしたかもしれないけど、よく粘ってくれました。最後のもう1つとかは。ありとかは、和田についても結構突っ込んでしまったんで、結構打ち上がりが早かったんで。で、最後もう1回専修に抜かれてから、そこはもう1回抜き返したので。ちょっとは見せてくれたかなと思うんで」
-スタート迎える時の心境は現役時代やコーチ時代との違い
「全く何もかもがわからないので。はい。けど、新鮮ですね。そういう監督車がずっと連なっていって、いろんな目の前に、いろんな大学の車が。何もかも新鮮でしたね。なんか、そこから見る景色っていうのは、なんか監督だからあれですね。見守ってて。うん。私が楽しかったって言っちゃいけないんですけど、楽しく。すごいよかったですね」
-復路の目標は
「やはりチームとしてはシードを目標にっていうので、やはりそこは諦めたくないですので、そこのところを目標に。可能性はあると思いますので、やはり6区から1つでも前にっていう気持ちでやっていきたい」