◇第１０１回東京箱根間往復大学駅伝競走復路（３日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート～東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール＝５区間１０９・６キロ）
大東大が９区で無念の繰り上げスタートとなった。同区を走った大谷章紘（４年）はタスキを渡す仲間のいない鶴見中継所に到着した直後、地面に突っ伏した。
昨年は同じ９区で大谷が快走。同区９位のタイムで２３位から一気に復路９位まで順位を上げて、総合１０位でのシード権獲得の立役者となった。
１年後に直面した悲劇がネットでも話題に。「君のせいじゃないよ…」「大東大大谷くん…悔しいね…」「胸が詰まるね…」と同情する声が寄せられていた。