◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)
創価大は往路5位から順位を下げ、総合7位に終わった。6大会連続のシードは獲得したが、目標の優勝に届かず榎木和貴監督(50)は「力不足を感じる」と唇をかんだ。9区の吉田凌主将(4年)は区間13位と本来の走りを見せることができなかった。
2区の吉田響(4年)が13人抜きを見せ、従来の区間記録を上回る区間2位の快走。次回大会に向け、指揮官は「響、凌の吉田2人が抜ける。響の穴は大きいが、プラスに考えれば8人が経験者として残る。まだまだ将来性のあるチーム。土台からしっかり強いチームをつくりたい」と見据えた。