西武の育成ドラフト3位、ラタナヤケ・ラマル・ギービン外野手=大阪桐蔭=が6日、埼玉・所沢市の若獅子寮に入寮した。
181センチ91キロの恵まれた体格。育成選手としてのスタートとなり、「ものすごいレベルの高い人たちが集まってると思うので、盗めるものは盗んで成長につなげたい。まず支配下に入って結果を残して恩返しできるように」と力を込めた。
入寮に際し持参したのはイルカのぬいぐるみ。大阪桐蔭に入寮するときに地元・愛知の友だちが買ってくれたものだと言い、「地元を離れて3年間大阪で一緒に寝てきたぬいぐるみ。今回も埼玉で地元を離れて、このぬいぐるみと一緒にいたかったので引き続き持ってきました。手放すことはできないなって」とかわいらしい一面を見せた。