社会人野球の日本新薬は6日、SNSで元巨人のリリーフ左腕・戸根千明投手の加入を発表した。
戸根は、2014年にドラフト2位で日大から巨人に入団。1年目から46試合に登板するなど、在籍8年間で通算158試合に登板した。22年のオフに、初開催となった現役ドラフトで広島に移籍。23年は24試合に登板したが、昨季は故障のため1軍登板がなかった。プロ10年間の通算成績はすべてリリーフで182試合に登板し、6勝2敗3セーブ23ホールド、防御率4・04。広島から戦力外通告を受けた直後は、現役続行を含めて未定としていた。
新天地となった日本新薬は、都市対抗に38度、日本選手権に26度の出場経験を誇る。