巨人の郡拓也捕手が6日、ジャイアンツ球場で自主練習を行った。
球場開きとなったジャイアンツ球場で野手一番乗りで自主トレ。マシン打撃などでバットを振り込んだ。今季、”初打ち”を終えた郡は「一番は狙ってなかったです。いい感覚で打つことができた」と汗をぬぐった。
今季にかける思いは強い。日本ハムからトレードで加入した昨季は1軍で5試合の出場にとどまり、無安打。捕手と内外野を守れるユーティリティープレーヤーは「いろいろなところを守れることが持ち味ですけど、今はバッティングに力を入れている。打撃を重点的にやっていきたい」と自らにテーマを課している。
出場機会を増やすためにはバットで結果を残すことが求められる。現在は確実性を向上させるべく打撃フォームを改良中。「去年の感覚を続けつつ、オフ期間で変えていることもある。いい方向にいくようにやっていきたい」と意気込んだ。