ロッテ・鈴木昭汰投手が8日、鹿児島・奄美大島でパドレス・松井らとの自主トレを公開した。
松井との合同トレは昨年に続き2度目。けがの防止、バランス感覚を養うことなどを目的に、一本歯のげたを履いて練習するなど、工夫をこらしたメニューに取り組んでいる。
プロ4年目の昨季は救援で自己最多の51試合に登板し、2勝2敗5セーブ、27ホールドで防御率0・73をマーク。5年目の今季は「2年連続50試合登板は、必ずクリアしないといけない。防御率(の目標)は0点台となるとちょっと苦しくなるので、最終的に終わってみて何点台だったという感じにしていきたいと思います」とノルマを掲げた。
守護神奪取にも意欲を燃やしており、松井からも「クローザーを頑張ってとれよ」と激励されているという。昨年は侍ジャパンにも初選出された左腕は、さらなる飛躍のため、頼れる先輩のもとで心身を鍛えている。