歌手の三山ひろしが8日、NHKラジオ第1「ふんわり」(月~金・午前8時30分)に出演。けん玉のギネス世界記録を達成した、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦の舞台裏を語った。
紅白の“恒例行事”となったけん玉チャレンジは今回、23年に失敗した128人による「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」に再挑戦。歌唱後の三山がトリで大皿に玉を載せギネス世界記録を達成した。リベンジ成功に「涙が出た」といい、「終わった後にテンション上がりすぎちゃって、そのままけん玉ヒーローズ(参加者)の楽屋に行ったらまだ帰ってきてなかった」と笑った。
出演者はけん玉のプロが集まり「基本、大皿で失敗することはない」レベル。ただ生放送、テレビ出演の緊張感があり「テレビに出ている方でも失敗する」という。リハーサルで失敗した紅白初出場の歌手・新浜レオンは「交代するかどうか」との話まで発展。本番は無事に成功し「かなりドキドキしてました。ご本人はもちろん、周りも」と明かした。