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幕内・平戸海、大関・豊昇龍と連日の稽古で23番 2025年は「三役に戻れるように頑張っていきたい」

スポーツ報知 2025年1月8日 17時26分

 大相撲の幕内・平戸海(境川)が8日、東京・足立区の境川部屋で、出稽古に来た大関・豊昇龍(立浪)と23番相撲を取った。4勝19敗と負け越したが、大関のするどい立ち合いにも、真っ向勝負で当たっていった。前日は自身が東京・台東区の立浪部屋に出稽古に訪れ、同じく豊昇龍と30番を取ったという。連日の大関の胸を借りての稽古に「ありがたい。いい稽古ができていると思う」と手応えを語った。

 新小結だった昨年7月の名古屋場所で10勝を挙げるなど飛躍。しかし、先場所は4勝11敗と負け越して、今場所は東前頭5枚目まで番付を下げた。再出発となる2025年は「三役に戻れるように頑張っていきたい」と抱負を口にし、「引いて負けることが多かったので、前に出ることを意識している」と、持ち前の攻める相撲で返り三役を目指す。

 また年明けには初詣に行き、おみくじを引いたという。「大吉で、書いてあったことは全部良いことだった」と笑顔。最高の運気も味方に新春の土俵でも白星を重ねる。(大西 健太)

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