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伊藤あさひ、BL小説原作の主演ドラマに「自分史上一番苦しかった」も「撮影が終わったら楽しかった」

スポーツ報知 2025年1月8日 20時56分

 俳優の伊藤あさひが8日、都内で行われたMBSドラマ特区「ふったらどしゃぶり」(9日スタート、木曜・深夜0時59分)のトークイベントに出席した。

 一穂ミチ氏による同名タイトルのBL小説が原作。家電メーカーの営業部で働く萩原一顕(武藤潤)は同棲中の彼女・水谷かおり(秋田汐梨)とのセックスレスに悩んでいた。萩原が誤送信したメールを受け取った同じ会社の総務部で働く半井整(伊藤)も同居する幼なじみ・藤澤和章(松本大輝)との恋心に悩んでいた。萩原も半井も互いを赤の他人と思い込み、本音を話す不思議な関係になる。報われない愛と性に翻弄される大人の恋が動き出していく。

 難しい役柄に「自分史上一番苦しかった」と吐露。「(作中で)和章に本音を言ってもはねのけられるシーンがたくさんあって、その時期は整と同じ気持ちで苦しかった。撮影を終わってみたら楽しかったけど、挑戦の多い撮影だったと思う」としみじみ。この日は共に主演を務めた武藤潤、共演の秋田汐梨、松本大輝と撮影の思い出を笑顔で振り返った。放送開始を目前に控え「リアルだし色々共感できると思う。一人一人(の登場人物)に感情移入してもらいたい」と呼びかけた。

 今年の抱負には「石橋を叩(たた)いて、元気よく渡る!」。2000年生まれの伊藤は今年が後厄で「昨日、厄払いに行った。慎重に行くところは行きつつ、大丈夫だと思ったら元気よく成し遂げる」と力強く意気込んだ。

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